椎名林檎と宇多田ヒカルが新曲「浪漫と算盤」で3年ぶり共演…ビートルズ聖地で収録

シンガー・ソングライターの椎名林檎(40)が、歌手の宇多田ヒカル(36)と共演した新曲「浪漫と算盤(そろばん)LDN ver.」を制作したことが31日、分かった。「椎名林檎と宇多田ヒカル」名義で、13日発売の初のオールタイムベストアルバム「ニュートンの林檎~初めてのベスト盤~」に収録される。

 2人は98年に東芝EMI(当時)からデビューした同期で“盟友”。共演は椎名のカバーアルバム「唄ひ手冥利~其ノ壱~」(02年)収録曲の「i won’t last a day without you」、宇多田のアルバム「Fant)me」(16年)収録曲の「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎」に続き、3年ぶり3回目。今回は椎名側がラブコールを送り実現した。

 同曲は椎名が作詞・作編曲とベーシックトラックを担当。ビートルズの聖地として知られる英ロンドンのアビー・ロード・スタジオで、ロンドンフィルハーモニック・オーケストラの演奏の下で収録。壮大なナンバーに仕上がった。

 椎名は「ヒカル氏が『ゆみちん(=椎名)ならうまいこと書きそう』と共通の知人らと話していたらしいテーマが『ロマンとソロバン』でした。半年ほど前、小耳に挟んで以来『受けて立とうぞ』と力み続けた結果、仕上がったのがこの作品です」と説明。「いつもみたく扇情的にせぬよう注意深く編みました。ヒカル氏の声の成分がよくなじむ、酸素や水のような曲にしたくて。いつになくまろやかな響きを、味わっていただけますと幸いです」と魅力を語った。

 宇多田は「椎名林檎ワールドどっぷりの新曲とMV(ミュージックビデオ)に参加できてうれしいです。長丁場のMV撮影の待ち時間も、こんなに楽しく笑って過ごしていいのかというくらい楽しく過ごせて、全てがぜいたくな時間でした」と話した。2日午前0時から先行配信。