ウイカ すっぴん

ファーストサマーウイカ(29)という名前を、バラエティー番組などを中心に昨年から急激に見る機会が増えた。それを裏付けるように、昨年末にエム・データが発表した『2019年下半期・急上昇テレビ番組出演ランキング<フレッシュ平成世代>』では、お笑いコンビ・納言の薄幸と並んで1位にランクインした。その勢いのままに、30日からニッポン放送『ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0』(毎週月曜 深3:00)がスタート。タレントとしての力が試される“深夜ラジオ”に単身で乗り込んでいくウイカに、急激なブレイク、ラジオへの思いなどに迫った。

【写真】『オールナイトニッポン0(ZERO)』木曜を新たに担当する水溜りボンド

■番組で感じたリスナーのありがたみ ラジオという場所への安心感

 昨年11月に単発で『ファーストサマーウイカのANN0』のパーソナリティーを担当。声色を巧みに使い分け、抜群のトーク力で深夜ラジオリスナーの心をガッチリとつかんだ。今回のANN0パーソナリティー就任会見でも、冒頭から笑顔でこう切り出した。「(単発が)すごく反響があったみたいで、今回の月曜パーソナリティーもファンのみなさんの声のおかげで就任することができました。ひとりしゃべりのラジオを持つのは初めてで、今までいろんなことを経験してきたので、言っちゃダメなこともわかっているつもりなんですけど、ANNは比較的やさしいと聞いております(笑)」。

 その後も各パーソナリティーと和やかなトークをしていたが、会見後に行ったインタビューでは「なんか、言いたいことの半分も言えなくて緊張しちゃいましたね。こんな時って、言っちゃいけないことばっかり頭に浮かんでくるんですよ。実際に少し言っちゃいました」と早くも反省。「前回の単発では、リスナーのみなさんに助けられましたね。コーナーをやる中で奇跡が起きたりして、自分発信じゃないところから生まれる快感というか。『自分が面白いこと言うたったでー』っていうのとは違って、リスナーさんが発信もしてくれる楽しさを感じました」と言葉に力を込めた。

 “ラジオ”という場所への心地よさも感じている。「テレビでは話させてもらえない、文字ではニュアンスが伝わらない、みたいな身の回りにある些細(ささい)なエピソードってあるじゃないですか。ちょっとしたことを話せる場所があるというだけで、私の精神衛生がすごく良くなります」。

 TOKYO FM『DIG DIG TOKYO』(毎週月曜 後9:30)、FMヨコハマ『Tresen』木曜レギュラーパーソナリティー(後3:00)を担当しているが、ANN0では“ひとりしゃべり”の力量が試される。「FMの2つの番組は情報番組なので、ゲストやメインDJとの会話が基本で、いわゆるひとりの雑談とか、ダラダラしゃべるみたいなラジオのレギュラーは今回が初めて。暴走しないように自制心を持って挑みたいですけど、折角だから秘密基地みたいな、ここに集まる人たちだけが共有するみたいな特別な時間にもしたい。ゲスい話ももちろんですよ。例えばなんだろ、四十八手みんなで覚えようぜみたいなコーナーがあってもいいですよね(笑)。そうしたら、月4回だから、ちょうど1年になりますし…」とどんどんと構想がふくらんでいく。